2016年12月22日木曜日

北海道消防学校(第139期)初任科に感謝!




自衛隊体育学校を見学後、ダッシュで羽田へ

札幌に到着した時は少しだけ雪が降っており

早朝出発する時にはご覧のとおりでした。


消防学校に到着後は既にこの状態

本日は講義終了後、何としてでも羽田に行かな

くてはいけませんので、何だかソワソワ・・・^_^;

翌日には石川県でお仕事があったのです。

昼食時には素敵なケーキまでいただきました!

教官2人と女子会のような雰囲気に・・・(笑)

午前は座学、午後は実技を共有した元気ある

129名の教育生はこちらです \(^o^)/

しかし、この後とんでもない悲劇が・・・下に続く




























講義中に雪がかなり強く降り積もってきて、休憩ごとにやな予感 (>_<)

学校を出発する際には、ほぼ全ての便が欠航状態

数週間前のニュースで新千歳空港に1000人が宿泊!!!の記憶が蘇り、何とかしなくては・・・

と車内で決意、最寄り駅に到着後は予定の電車に猛ダッシュで乗車、ギリギリセーフ (*^_^*)

しかし、札幌までの数分間で判断・決断が迫られます。

「よし、函館経由で新青森まで行こう!」

翌朝の飛行機も欠航のため、空港に留まるよりは攻めに回りました。



札幌到着後は数分後に函館方面の最終電車が出発でしたので、万が一のことを考えてコンビニで

食料を購入し、飛び乗りました。 このまま順調に行けば今日中に新青森まで行ける!

そう思いながら宿泊予定だったホテルのキャンセル等、車内で追われていました。

しかし、その願いも数十分後に見事打ち砕かれました。



ある外国人の大家族が10人以上、無理やり乗り込んできたのです。

しかも大型のスーツケースを1人2個は持っていました。

元々車内は満席で、自分も通路にぎゅうぎゅうで立っていましたが、そこに何とか入り込もうと

してきたのです。皆少しずつ開けようとして努力したのですが、外国人の方々は大声で怒鳴り

駅員さんと口論しながらもタックルしながら我々を押してきます。最後はスーツケースを私たちの

頭の上から乗せてくるのです。その格闘時間はなんと30分間も続きました。 (@_@;)



結果、3分の一の家族が乗れず、やっと諦めたのか今度は全員撤退するための作業が・・・

トータルなんと50分間に及びホームで電車が立ち往生、その後やっと出発し、合計6時間近く

通路に立ったまま函館についた時には新幹線への連結が間に合わず、乗客数百人が函館駅で

そのまま車両内に宿泊することになってしまいました。



自分は出張が続いていることもあり、洗濯するために函館駅前のホテルを見つけ宿泊することが

できましたが、早朝新幹線のチケットを購入するために朝一番で並ぶはずが、もうすでに夜中から

大行列だったようで、2時間以上並んでやっとチケットを購入、しかし石川県には21時到着予定

の空きしかなく、この時点で15時~の講義には絶対に間に合わないことが確定しました。



チケットを購入後、函館駅で6時間仕事をしながら時間を費やし、14時ごろやっと出発!

そこから大宮経由で約8時間後、石川県金沢市の現場に到着することができました。



起業してから6年目、雪による北海道の洗礼を受け、初めて講義に遅刻してしまいました。

その後の続報では、12月としては50年ぶりの大雪で、3日間で611便が欠航し、延べ1万1600

人が足止めをくらい、23日だけで過去最多の6000人が空港内で一夜を過ごしたそうです。

(新千歳空港は最大2000人を想定した備蓄のため、毛布・寝袋が足りない事態に・・・)



いかなる理由があっても絶対にしてはいけないことですが、今回不幸中の幸いだったのが、

石川県での研修が3日間行われていたことです。自分は初日の基調講演を担当でしたので、

スタッフのお計らいで翌日に変更していただき、何とか事なきを得ることができました。

関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ありませんでした。

自然には勝てない事を痛感いたしました。 <m(__)m>






0 件のコメント:

コメントを投稿